<Header>
<Author: 劉長卿>
<Title: 新年作>
<Format: 格式不明>
<Year: 1973>
<BookName: 唐詩三百首2>
<Translator: 目加田誠>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 新年の作>
<BookPage: 110>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
鄉心新歲切，
天畔獨潸然。
老至居人下，
春歸在客先。
嶺猨同旦暮，
江柳共風煙。
已是長沙傅，
從今又幾年。
<End Poem>
<Translation>
新しい年を迎えて
望郷の心はいよいよ切に
天の涯なるこの地にいて
ひとり涙を流している
年老いて他人の下にあり
春は帰れどなお異郷にのこり
あけくれに山の猿を伴とし
岸辺の柳とともに春霞にただよう
思えば昔　長沙の傅に流された
賈誼の嘆きはいまわが身
さらにいくとせを経たならば
再び故郷に帰れることか
<End Translation>
<Formatted Translation>
新しい年を迎えて　望郷の心はいよいよ切に
天の涯なるこの地にいて　ひとり涙を流している
年老いて他人の下にあり
春は帰れどなお異郷にのこり
あけくれに山の猿を伴とし
岸辺の柳とともに春霞にただよう
思えば昔　長沙の傅に流された　賈誼の嘆きはいまわが身
さらにいくとせを経たならば　再び故郷に帰れることか
<End Formatted Translation>